救急車騒動にまで発展した母の体調…。
掛かり付けの病院で、顔と手の怪我の治療と、点滴を打つ毎日が始まる。
本人もさすがに懲りた様で、食べようと努力はするものの、1ヶ月も食事を摂れない日々が続いた為に、身体が中々と元に戻ってくれず、用意した食事も残るばかり…。
こんな状態で、本当に私は手術を受けられるのだろうか?入院したら、1ヶ月半は入院になる。母を一人にして大丈夫なのか?
母の体調が中々、改善されない訳に、もう一つ大きな理由があると、私には思い当たる節があった…。
多分、私の入院で一人になる事に不安で自信がないのだろう。
やっぱり、手術を諦めるしかないのか?
でも、人工関節を使わずに手術するにはタイムリミットだと言われてしまった!(>_<)
右足をかばったせいで、左股関節の痛みも増すばかり。
今、中止したとしても、今後もっと悪くなる事間違いないのだから、母と共倒れになってしまえば万事休すだ…。
何日か、自問自答を繰り返す悶々とした日々が続いたある日…。
母の付き添いで、掛かり付けの病院へ行くと、私だけ先生に呼ばれ…手術、受けるんでしょ?
と聞かれ、正直迷っている事を話した。
股関節、早く手術した方が良いよ〜。
お母さんは気持ちの面が、体調に出てると思うよ。
(やはり先生も、そう思っていたか…。)
何だったら、ショートステイと言う手があるから、何か困った事は相談して。
そう言われ、有難さと一筋の光を見つける思いだった…。(T∀T)
そうか!ショートステイと言う手があったか!d(^0^)b
…でも、モニカはどうする?
ペットホテルか?誰かに預かってもらうのか?
しかし、大半のペットホテルでは、1ヶ月半ぶっ通しでと言うと敬遠される。しかも、モニカは今年1月に10歳の大台に乗ってしまい、年齢的にも歓迎とはいかない…。
かと言って、私の知り合いは殆どが扶養家族付き(ペットの事)である。
それに、モニカについては最大の心配事があるのだ!
今まで、避妊やヘルニアの手術で入院した事はあるが、たかだか1〜2日。
それ以外は、よそに預けた事がないのだ。
陽気でテンション高いクセに、極端なビビりで切羽詰まるとパニック状態になり、攻撃的になると言う困った性格…。
今まで、何頭も犬を飼い続けたが、モニカ程気難しい子は初めてだ。(遺伝子的な性格と言えると獣医さんにも言われた)
とても一般の方には手に負えなくなるのは、間違いない。(T∀T)
トリマー仲間の所でも、モニカが大人しければ良いが…それに、その家のワンコに怪我でもさせたら…。
じゃあ、どうすれば良い?何処かの施設に引き取ってもらうのか?
いいや!厄介な性格でも、私が選んで我が家に迎えたのである。
トリマーを職業とし、ペットビジネスの学校で教え子達に『終生飼養』を説いてきた私が、そんな事はとても出来ない!!
私にとっては、子供も同然!…バカな子程、可愛いのだっ!!
何とかしなければ!…と、ネットで『ペット長期預かり』と検索しても…〇〇高原?
…遠すぎるだろ。(T∀T)
一方、母の事でまた気になる事が…。
やたらと手が震え、立ち上がる時に尻もちをつく事があるのだ。それに、話す言葉も滑舌が悪く、食べ物を飲み込む時に、エヅクと言うか?詰まらせる様な食べ方をする。
…パーキンソン病?(゜-゜;)
実は、叔母が(母のすぐ下の妹)がパーキンソン病を患っていて、その症状に似たところがある様に思えたのだ。
あぁぁ〜っ!もぉ私の気がおかしくなりそうだ!!!
(((w(;>_<;)w)))
そう言えば、最近TVから姿を消している、あの威張りん坊のおばさん占い師によると、今年私は『大殺界』最後の年らしい…。
あぁ!そうですかっ!!
何で、アンタが上から目線なのか、よぉ〜く分かりましたよっ!!!ヽ(T∀T;)ノ
最早、開き直ってしまわないと、心が折れそうな私であった…。
……………………つづく