長い夜が明けた…。
(この日は母がMRI検査を受ける日でもあった、2月26日の事である)
モニカは無事に夜を過ごせたのか気にはなるが、朝っぱらから電話をするのも気が引ける…。(´∀`;)
そう思っていると、友人から写真付きのメールが届いた。(今日の写真は、その時のものです)
昨夜は、落ち着かないといけないから、サークルに毛布を掛けておいたら、イビキかいて寝てたよ〜!
…へっ?
イビキかいて…?(Θ_Θ;)
すかさず、友人に電話をしてみたら…。
もぉ〜!モニカってイビキが凄いんだね〜!(笑)
夕べは食べるか心配だったけど、ご飯もさぁ〜しっかりトッピングの美味しいもんだけ食べてたし、朝もジャーキー食べたよ!
トッピングとは、いつも食べる様に、モニカの好きなササミとブロッコリーの茎を茹でたものをタッパに詰めて渡したものである…。
あいつ…極限状態だと思ったら、その辺はしっかりしている…。( ̄ー ̄;)
普通、そんな状態だと食事も摂れなくなる犬が殆どなのに、好きなものだけ食べる余裕はあるらしい…。
サークル開けたら、また机の下で引きこもってるけど、ご飯食べてるから大丈夫じゃないかなぁ〜。
…じゃあ、今日は母の検査で病院へ行くから、帰りが夕方近くになると思うけど、何かあったら連絡してね。
ハイハイ、行ってらっしゃい!
そうして、母の付き添いで病院へ向かったのだが、もう一つ大事な事を聞くのを忘れてしまっていた。
それは、トイレの事である…。
怖がりのモニカは、一人での留守番時は、殆どトイレしないのだ。
もちろん、家にはトイレは置いてあるが、多分、怖さから自分の気配を消す為に、臭いを漂わせるのを避けているのだろう…。
先住犬がトイレを上手く覚えられずに、膀胱結石を患わせてしまった失敗経験があるので、母が検査を受けてる間も気になるが、ここは病院。
それに、MRIやCTを受ける場所なので、携帯の電波はシャットアウトされている。
夕方近く家に戻って、早速連絡を取ってみる…。
屁たれモニカは、どうでしょう?
トイレは大丈夫?粗相してない?
相変わらず机の下で頑張ってるけど、私の目を盗んでトイレはしてるみたい。
それに、今日は散歩にも行ってみたよ!
目付きが大分、変わって来たから大丈夫みたい。
どうやら、あの屁たれモニカは友人が後ろを向いてる隙に、忍び足でトイレの場所まで行き、用を足したら、すかさず机の下に戻って、何事もなかった様にすましているらしい…。(^∀^;
当然、友人にはバレバレなのだが、本人はあくまでも移動はしていない素振りを見せているとか…。
…ププッ( ̄m ̄*)
精神的にも少しは落ち着いて来た様なので、その夜も様子を見てみようと言う事になり、モニカのお泊まり練習・2泊目の夜が始まった…。
……………………つづく