皆さん、こんにちは!
昨日もほんとにたくさんのコメントありがとうございました。
昨日から薬をほんの少し変えたリーですが、今のところ発作は起きていません。
ですが、どうも薬の作用なのか、いつものリーではなくて、戸惑っています。
いつもはおとなしいのに、しじゅうウロウロ歩き回って落ち着きがない。
じゃらけるのはいいけれど、必要以上に絡んでくる。
なんとなくだけど、目つきがいつもと違うような。。
私の気のせいだといいけど、なんか違うよなぁ。
今は疲れて寝ているけど、このまま飲ませてもいいのかな。。。
しばらく様子見してみようと思います。
今日は緊急レスキュー出動もどき事件をお送りしますー、よかったらかなり長いけど、(またかい 苦笑)最後まで読んでね。
あれは、夜も更けた里親さん探しのまっ最中のある晩の出来事。
もみちゃんと違う姉妹の三毛猫ちゃんを連れ帰って来た私は、
狭いゲージで寝せるのはかわいそうだと思い、ちょっと大きめの丈夫な娘のおもちゃ箱として使っていたちょっとや、そっとじゃ壊れない箱を三毛ちゃんの寝床にしようと考えた。
三毛猫ちゃんは姉妹の間でも一番小さい赤ちゃんにゃんこでした。
次の日には里親さんが保健所まで迎えに来てくれる。
きれいきれいにして、様子を観察して里親さんに引き渡すつもりでいたのです。
時計はもう11時を回っている。
さて、そろそろ寝ようかなと思い、三毛ちゃんをおもちゃ箱に入れて、三毛ちゃんをそばにと寝るつもりでいました。
と、その時ふいにある光景が私の目に飛び込んで来たのです。
まさかな、そう思ったまさにその瞬間でした。
おもちゃ箱の横についていた丸い穴にすっぽり三毛猫ちゃんが頭を入れてしまったのです!!!
まさかな、なにーーーーー、頭を突っ込んだ!!
その瞬間その出来事はまるでスローモーションのようでした。
ちょっと、ちょっと、待っとくれ、
その時の私はまだ余裕でした。
入ったものは必ず出る、そう思っていたからです。
ところが、三毛ちゃん、首を引っ込めようとしても引っ込まない、
どう頑張ってみても穴から首が抜けない状態になってしまいました。
体は宙に浮いている、これは真剣にやばい!
一気に青ざめていく自分がわかり、ひや汗が出た。。。
とりあえず、三毛ちゃんを片手で抱き、なんとか抜けれないものかと頑張ったけど、
どう頑張っても元には戻られない、体も入るはずもない。
久々真剣におろおろした。
人間、本当に焦ると意味がない行動をとってしまう。
焦れば焦るほど、どうしていいかわからなくなり、とにかくこの箱をなんとかしなくてはと思い、おもちゃ箱を2階へ運び、娘を大声でたたき起こした。
『○×△ほにゃらららら!!!』
自分でなんて言ったかなんて覚えていない。
娘はたたき起こされて、半分ねぼけ気味。
事の重大さにちっとも気づいていなく、ぶーぶー怒りながら、三毛ちゃんを支えてもらった。
その間にペンチやらハサミを持ってきて、箱をなんとか切り裂いて
三毛ちゃんを助けるつもりだった。
けど、箱は思った以上に頑丈でハサミでなんかではびくともしない。
加えて穴には固いステンレスが縁取りされていて、私がどう頑張ったところで
どうにもできないと悟った時、ますます焦りが絶頂に達した。
三毛ちゃんは暴れていて、娘は半分ねぼけていて、そして肝心の私はまるで役に立てない。
どーしよ、どーしよ、どーーーーしよ。おろおろおろおろおろ。
その瞬間、消防へ連絡しないとだめかと本気で考えた。
動物をレスキューしているニュースをよくテレビでやっている。。。
でも、ちょっとまてまてまて、何か他に手はないか、落ち着け、考えろ、考えるんだ、私!
そう思った瞬間、とりあえず私は娘に三毛ちゃんを預け、外に飛び出しました。
11時の住宅街、いつも行き来しているご近所さんはもう寝ている、
隣は赤ちゃんがいる、隣は引っ越してきたばかりだ。。。
あぁぁぁ、どうしよ、どうしよう。誰に助けを呼べばいい。。。
あっ、ほたるちゃんにはなちゃん、信夫くんを飼っている家に灯りが!
そう思うや否や猛ダッシュでピンポンを押し、お風呂上りでパジャマ姿だったご夫婦に『とにかく子猫を助けて!』と引張るように家へ戻ってきました。
これでなんとかなる!
そう思ったのもつかの間、ちょっとやそっとじゃこの頑丈なおもちゃ箱はびくともしない。
駆けつけた旦那さんはその道系の職人さん、(ってどんな職人や〜一人突っ込み)
それでもなかなか箱は思い通りになっていかない。
『ちょっと待ってて』と何度も自分の家に戻り、のこぎりや大きなカッターを持ち込み、悪戦苦闘、箱切りをしてくれました。
そして30分以上かけてようやく、穴まで到達、首を切らないように、切らないように気をつけて、穴まで到達!!!
無事に三毛猫ちゃんは救出されたのです。
あ゛りがとぉぉぉ、ありがとぉぉぉぉぉおーーーー(涙)
無事な体で三毛猫ちゃんは救出されました!!
このお二人にはなんと感謝していいのかわかりません。
『何かあったらまた言ってね』そういい残して家へ戻ったご夫婦に足を向けて
寝られない私なのでした。
ありがたい、ありがたい、あぁぁ、大感謝!!
もし、あの時あのご夫婦に助けてもらわなかったら、私は多分真剣に
救急車を出動させていたことと思います。
次の日『深夜、子猫レスキューする!大騒がせなおばたん!』と地元ニュースに流れていたかもしれません。。。
『気をつけよう、簡単に入る穴、入ったらもう後戻りできないぞ』
皆さんもくれぐれも穴にはご注意を。
ありゃま、そんなすごい事件があったのにゃん。
わたち全然知らなかったにゃん。
あまりに怖すぎてわたち、固まっちゃった。
ママ、また伝説作ったのにゃ、相変わらずなのにゃねのぇ〜
はいっ、リー、伝説作り、これ以上大きくしないように以後気をつけます。。。
これが例のおもちゃ箱ですね、隊長ーーーー
おぉぉぉぉ、大物じゃ!!