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太郎
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天国でもノンビリやってます!
いつも応援メッセージをありがとうございます。 その後、外科の先生のお話を伺いに行ってきました。 ↓頑張ってもう一度大学病院へ(太郎も連れてきてくださいと言われていたので)。 珍しく車内でお座りする太郎。いつもは四本足で踏ん張って、ずっと立ってるんですが。 ↓珍しく伏せました。やはり体力が落ちているのでしょうか? しかも眠くて怪しい顔になってます。 ↓首都高がノロノロだったのでとうとうシートベルトを外しました。 今回も移動は約2時間でした。やはり眠くて怪しい顔です。 外科の先生のお話は、やはりシビアでした。 麻酔のリスク、手術のリスク、術後の経過のリスク。 脳の手術による後遺症のリスク。全部説明してくださいました。 無事に手術を終えても、 細胞によっては術後照射(放射線)や抗がん剤の点滴が必要との事でした。 その為、手術で外した一部の頭蓋骨を戻さず、外したままにする場合もあるそうです。 (こちらの大学病院の放射線は、骨があると放射線が届かないタイプだそうです) 外しておくことで、脳圧が上がったときに、脳の圧迫も避けられるそうです。 でも、腫瘍自身を全部摘出することは、癒着している部分へのダメージもあるため 腫瘍の中身を切り取る形になるそうです。 その場合、増殖力の強い細胞だと、手術前の大きさに戻ることもありえるそうです。 もちろん手術しなければ、腫瘍は今の大きさより大きくなってしまいますが。 病院の中では泣かないって決めたのに、ちょっとだけ涙が出ちゃいました。 腫瘍が良性で、麻酔も手術も無事に済んで、手術後の経過も良好で、 何の後遺症も無くて、良性だから再発もしなくて、 放射線や抗がん剤の追加の治療も無くて、 15歳位までの寿命までまっとうできるなら、それなら受けさせたいですが・・・ 犬の脳腫瘍は悪性が多いそうです。 人間の脳腫瘍の手術だって難しいのですから、犬だって同じですよね。 太郎がどうして欲しいか言ってくれないかなって本気で思いました。 外科の先生からも、 手術を受けなければ1〜2ヶ月から1年位で、脳のむくみを抑える薬が効かなくなり、 死んでしまうと説明されましたが、やはり手術にかけるには余りにもリスクが高すぎます。 夫と相談した4日間。 出した答えは「手術は受けさせない。 残りの日々を楽しく、出来るだけ苦痛のないように過ごさせてあげよう」でした。 脳がむくんで、普通の太郎でなくなっても 頑張って看護して、 ホームドクターと相談しながら、対症療法で苦痛を取り去る方向で 看て行きたいと思っています。 ↑飼い主の気持ちも知らず、台所から漂うササミの匂いに群がるワン族 近所の奥さんが言ってくださいました。 「奇跡は起こることがあるものなのよ。頑張って!」 奇跡を願いつつ、前向きに頑張らなくちゃと思います。
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