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太郎
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天国でもノンビリやってます!
太郎がおかしくなってから3ヶ月ちょっと。 何だか凄く前のことのように思えるなぁ。 この頃は、太郎の動きが読めなくて、 はなもしょっちゅう踏まれそうになってたんで、 生活空間をセパレートしてたっけね・・・ GW明けに慌ててホームドクターの所に駆け込んだけど、 脳に何か起こっているから脳のMRIが必要と言われたんだっけ。 でも、撮影のための麻酔で亡くなったワンちゃんを知っていたし、 本当は軽い脳炎で薬で直ぐに治るんじゃないのか?と思ってたから、 脳のMRIを受ける気になれなかったんだよね。 (先生を疑ってたんじゃなくて、脳梗塞や脳腫瘍が信じられなかったの) そうこうしてる間に、どんどん悪くなっていく太郎。 結局は脳のMRIを受ける決心をしたんだけど、 それまでには別な二人の獣医さんとのかかわりがあったの。 一人は友人の従兄弟にあたる先生。 他県で遠いので、メールだけでのやりとり。 私の質問にも丁寧に答えてくれたし、検査の必要性も説明してくれたの。 それでも未だMRIに踏み切れない私に、後輩に当たる獣医さんを紹介してくれたり。 紹介してもらった獣医さんは隣の市。 時間をかけて初診の診察をしてくれた上に、私の話も丁寧に聞いてくれたの。 そして、 「我々のような町医者を廻っても結果は出てこないでしょう。 脳のMRIを撮らなければ、先には進めません。 良かったら大学病院を予約して、紹介状をお書きします」 とまで言ってくれたの。 家に帰って家族で話し合ってみます。と失礼して、 夫とじっくり話し合ったっけ。 そして、「MRIで死んじゃったら私たちが困るけど、このままだと太郎が困るよね。 先に進むために頑張ろう」という結論に。 そして、隣の市の獣医さんに、 「大学病院を受診する決心をしました。 既往歴も多く、経過も長いので、 予約と紹介状はホームドクターにお願いすることにしました。 本当にありがとうございました」とお礼を。 流石に初診だけの太郎の紹介状を書いていただくのは気がひけまくりだったので・・・。 セカンドオピニオンというのでしょうね。 この二人の先生が居なかったら私はどうしていたかな?と時々思う。 フィラリアや狂犬病予防接種で忙しい時期にもかかわらず、 本当に親切に私を支えてくれた お二人。 太郎のためのセカンドオピニオンではなく、まるで私のためのようだった。 ホームドクターを信頼できないとか、そういうものではなく、 この時期を乗り越えるために、私にはこの お二人が必要だったと断言できるの。 その頃の私は、太郎の介護で腰痛や酷い肩こり、 夜中に突然動き出す太郎に気も休まらず、 常に動悸がして夜も眠れず、食欲も無く、気力もわかず・・・ 頑張ろうと思うんだけど、直ぐに潰れて泣き出したり・・・ 軽い反応性のウツだ、と思い、 軽い安定剤を出してもらいに心療内科に行こうかと思っているところだったっけ。 そんな時に、隣の市の先生を紹介していただいたり、 その後、大学病院の予約が思ったより早く取れたんで 仕事の合間に受診の準備に追われて 自分のことはすっかり忘れちゃった。 忘れるほど軽かったんだろうね 「大学病院を受診して・・・」に続く 太郎に似たクマのタオルを見つけ購入。 しかも「たろう」と刺繍をしてもらったの。 親バカを通り越して本物のバカになってるみたいよ。 余談:<受診に向けて持参した物> 紙パンツ。マナーバンド。 口輪(この頃の太郎は嫌なことをされると突然咬むようになっていた) 大きなトイレシーツ(車の中での粗相に対応) からだ拭きの大きめ使い捨てタオル。 水・食器・レトルトパウチご飯 (朝から禁食で出かけたので、麻酔から醒めたら食べさせようと思った) 車内での安全確保にゲージも持参。 椎間板ヘルニアになった時に買ったペットバギーも持参。 更に余談: ワンコ用の紙パンツって男女兼用。 でも、男の子のちんちんってお臍に近い、上のほうにあるでしょう? だから小さめサイズだと動いてるうちに ちんちんの先だけ紙パンツから「こんにちは」なんて(役にたたんだろ〜が〜) 逆に大きすぎると動いてるうちに脱げてしまう。 メーカーによってサイズが違うので、色々試すしかないんだけど、 男の子用作ったら飛ぶように売れる(?)んじゃなんかな?
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