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千趣会・くるねこアニメ商品開発チーム
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どーも、みなさまこんにちは。 くるねこキャンディ担当の ねこぐるま です。 今回は、くるねこ缶の中に入っている、アメちゃんに注目〜! ということで、先日取材してきた飴の制作過程のレポートを お届けしたいと思います! おじゃましてきたのは、日本でも指折りの飴細工職人さんがいる 飴工場です。ここでは、日本各地の様々な キャラクター・家紋・ 文字などをデザインした飴が作られています。 ここで作れない飴は、他ではまず作れないでしょう〜 とのこと。 (こちらの工場を紹介してくださった、お菓子屋さんの談話より) 期待に大き〜く胸を膨らませて、行って来ましたヨ。 それでは、まず、飴制作の過程を写真付きで、 簡単にご説明いたしま〜す。 ●その1 飴の煮炊き 直火釜で、砂糖と水飴を炊いていきます。 グツグツとあわ立って、とっても熱そうです。 レトロな釜がかわいらしいw ●その2 飴の色付け 冷却版に飴を流しいれ、粗熱を取った後に、色を着けていきます。 このときすでに、飴には味がついているため、辺りにはいい匂いが ぷわぁ〜んと漂っています。 この時の飴の温度は、150度! 1種類の飴を作るのに、1釜使用するので、流し込んだ飴を 使うパーツで使用する分量ごとに分けてから、色着けが はじまります。もちろん分けるときは職人の勘で。 職人技1) 手早く混ぜないとどんどん固まってしまうので、 目で確認・手で加減しながら、色を作りあげていきます。 使用する元の色は、4種。これを混ぜて絶妙な色合いを 出していきます。 ●その3 パーツ作り 色が決まった飴の塊をさらに細かく切っていき、デザインの 各パーツを組み立てていきます。 見学するまでは、粘土で動物を作るようなイメージだったの ですが、現場では、「組み立てる」という方が合っている感じ。 職人さん、素手で触っていますが、このときまだ、飴の温度は 70度くらいあります。 手前の缶に入っているのは、コーンスターチです。 これで、飴がくっつくのを防いでいます。 職人技2) パーツは伸ばして、整えて、組立てての繰り返し。 いらないところは、ハサミを使ってチョキチョキ切って、 また、整えて・・・・。これを目の回るような速さで 繰り返していくんです。 ●その4 飴をのば〜す その3で組立てたパーツを合体させて、最後に外巻き部分を 巻きつけます。 これを飴サイズにのばしていきます。 この丸太状の飴、とっても重いんです。なんと、25kg! 小学3年生1人分ぐらいでしょうか。 ★ちょいと小話) 写真では、伝わりにくいですが、 その3、その4の過程でも、常に、ガスの火で 飴を温めています。そうしないと、すぐに固まっ てしまうんです。 ●その5 飴をカットカットカット 載せられる写真枚数の関係上、ちょびっとだけハショリます。 その4 でのばした飴は、30cmくらいずつにハサミで切ったものを カットする機械に通して一粒の飴にしていきます。 で、できあがった飴がコチラ。 下の方に写っている、孫の手のようなものは、欠けたり、 ゆがみが激しかったりするものを除くための棒。 3人ぐらいの方が、出来上がってくる飴を目で追いながら、 手早く選り分けていました。 ここまでの時間、だいたい 40分〜50分! 包装を含めると約1時間で一種類の飴が出来上がります。 この間、飴が固まらないよう、デザインが崩れないよう、 ものすごいスピードで飴が仕上がっていきます。 で、ここまでが、工場に到着して最初に見せてもらった、 飴のできるまで。 今回は、特別に!くるねこ愚連隊の中からキャラクターを 選んで一種類制作していただきました! 次回は、その様子をお届けしたいと思いますので、お楽しみに〜。 ↑これが、愚連隊のメンバーのうちの誰かさんのパーツ。 さて、誰でしょう?
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