大ベテランのキャロル・キングと、アルバム賞にノミネートされていたサラ・バレリス。
日本では全く報道されませんでしたが、三年前の東日本大震災の年にサラ・バレリスは来日しています。そして、ライブの翌日から被災地の一つである大船渡に行き、瓦礫撤去のボランティアをしていました。
アルバムをリリースすれば常に絶賛されるような実力派のサラ・バレリス。彼女とキャロル・キングの歌声は、とても美しく、ラジオで聴いているだけでもグッときました。
どうせなら、サラ・バレリスにアルバム賞を受賞してほしかったし、それで日本での知名度ももう少し上がってくれればなあと思いました。
なんにせよ、グラミー賞のパフォーマンスというのは、日本の音楽祭とはレベルが違うと改めて思い知らされ、そしてどれも羨ましかったです。