ジュラシックパークから自作CPUまで、プレイヤーの創造力次第で多種多様なプロジェクトが実現してしまうサンドボックスゲーム『Minecraft』。新たに海外のマインクラフターCarloooo氏が「Atropos」と名づけたスチームパンク風の「亀型都市」を公開し、まるでファンタジーRPGにでも出てきそうな素晴らしいビジュアルを披露しました。
Carlooo氏がスケッチから5ヶ月間をかけて製作した「Atropos」は、内部の精巧さもさることながら、一見すると『Minecraft』で作ったとはとても思えない外観も有する巨大都市。民芸品か美術品のCGと勘違いしてしまいそうな亀型都市の全貌は、そのギリシャ神話の運命の女神の名に負けないクオリティを放っています。
なお「Atropos」はその外見に負けず設定も凝ったものが用意されています。海に浮かぶとある島に「彗星」が落下し、島の半分を破壊してしまったはるか昔。島民たちが彗星の再来に備え、身を守るため作り上げたのがこの亀型都市「Atropos」です。その後島民たちは落下した彗星が有していた魔法の力によって黄金時代を築き上げましたが、とある暴君の登場によりその力は失われ、「Atropos」は住民と共に深い海の底へ沈んだと記されています。
「Atropos」が存在するワールドはPlanet Minecraftよりダウンロード可能。Carloooo氏のプロットに魅惑されてしまったマインクラフターは、古の亀型都市を探索してみてはいかがでしょうか。
ラグナロク RMT