もんち家、真夜中に1本の電話が鳴る。
ママ・おねえ:「( ̄△ ̄;)エッ・・?こんな時間に・・・誰っ?!」
気付けば24時前・・・
ママとおねえは、もんちと一緒に戯れていたところ。
おねえは電話に向かい、もんちの動きは止まり、ママはテレビの音を消す。異様な警戒っぷり(-"-;)
おねえ:「はい」
ナゾの男:「あ、夜分にすみません」
おねえ:「はい」
ナゾの男:「あれ?○○?(←おねえの名前)」
おねえ:「はい」
誰だよ、いったい・・・おねえの名前を呼び捨てにして(-""-;)一瞬おねえの頭の中で、数々のナゾの男候補があがる・・・(/||| ̄▽)/いったい誰〜っ?!
もの凄い警戒っぷりのおねえ。
もんちも気になって足元に寄って来る。
ナゾの男:「え?ねーちゃんでしょ?」
おねえ:「はい。・・・ん・・・?・・・ハイ?」
ナゾの男:「あの、オレだけど・・・」
「オレ」って誰だよ〜っ(/||| ̄▽)/!!
こんな時間に怪しいし、振り込め詐欺だと思い始めたおねえの警戒っぷりはさらに続く。
おねえ:「え?あんたダレ?」
ナゾの男:「いや、オレだって。」
ここでおねえは決定的なミスを犯す。
おねえ:「え?○○?」
そう、まさにテレビでやっていたではないですか!
こちらから名前を出して聞いてはいけないと・・・
とりあえず「弟」だと名乗る怪しい男。
ナゾの男:「そーだよ、ちょっとさ、今もうマンションの下まで来てるから鍵開けといて」
えっ?!何よっ?!こんな夜中に!
おねえ:「え?本当に○○なの?何か声が違うみたいだけど・・・」
ナゾの男:「そう?とりあえず開けといて。」
おねえ:「いや、鍵持ってるんだからご自分で開けて入ってきたらよろしいんじゃないでしょうか?」
おねえの警戒はひたすら続き、よくわからない受け答えで電話を切った。
ナゾの男:「はい。じゃ」
あやしい・・・あやしすぎる・・・(-""-;)
電話を切った後の、ママの不思議そうな顔。
もんちも心無しか、眉間にシワが寄ったような顔。
すると5分も経たないうちに、玄関のドアが開いた。
ママ・おねえ:「何だ、も〜うっ!何かと思ったじゃんよ_s(・`ヘ´・;)ゞ!」
そう、本当に我が弟、もんちおにいでした(^。^;)
でも不思議なことに、声が何だか本当に違ったんですよっ!!いや、あれはもし振り込み詐欺だったら気付けないかも!ちょっと焦りました(-_-;)
そんなおねえとママをよそに、ちょっとだけねむねむモードだったはずのもんちのテンションは一気にアップ!!!
もんち:「誰だっけ?!誰だっけっ?!誰でもいいけど遊んでくれ〜いっ(*^^)!!」
ものすごいテンションでジャンプっ!!
しっぽが全開!
もんちおにいも『お宅もパピヨンですか?』以来の再会でにっこにこ♪
おにい:「もんち〜〜〜っ!!会いたかったよ〜!!」
もんちにハグハグして久々のじゃれ合いっこ。
おにい:「もんちはDVDでしか見られないからなぁ〜!やっぱり本物がいいなぁ〜(*^^)」
当たり前である。
警戒していたおねえの緊張は、帰ってきたばかりのおにいへの冷たい言葉で何とか消えて行った(ノ_-;)
夜中に帰ってきたくせに、お腹減ったとのこと。
おにいがごはんを食べてても、トイレに行っても、もう何をするにも後をくっついて離れない。
おねえ:「ママも負けたな( -_-)フッ」
するとおにい、友達と出かけるとの事。
30分もしないうちに友達が迎えに来て出かけてしまった。
するともんち、結局またねむねむモードに・・・( ̄□ヾ)
もんちは真夜中の訪問者に心奪われたわけですが、いったいおにいを「もんちおにい」として認識してるのでしょうか。遊びに来てくれた風貌の怪しいおにいさんだと思ってるだけでないでしょうか・・・
一週間くらいはいるらしいので、その間にまた夏休み以来の親睦深めることであろう。
とにかく、あ〜、驚いた(⌒▽⌒;) !!
詐欺じゃなくてよかった〜(´▽`)