7ヶ月もブログをほったらかしにすると、さすがに書きたいネタもたまってくるってもんです( ̄∀ ̄*)
とりあえず今日は 『もんち』 → 『もんすけピ』 になった小噺をひとつ。
いや、小噺で収まるかどうかは怪しいところですが(^^;;
あ、ちなみにあまり美しいお話ではないので・・・
お食事中または食後の方は胃の中のものが消化された頃にご覧下さい。
―――― それは、とある夏の夜の出来事でした・・・。
夏休み中だったので、おにいも帰省中でした。おねえはそのときすっかり夢の中。
夕食を済ませ、ソファでのんびりしていると・・・
ママ:「ねぇ〜???なんかもんちの様子がヘンなんだけど・・・(δ_δ)...?」
おにい:「え〜??そう??眠いんじゃないの?今日昼寝しなかったんじゃないの?」
ママ:「そうかなぁ。。。何か元気ない気がするんだけど・・・」
おにい:「はいはい\( ̄。 ̄\)まぁ大丈夫だよ。寝りゃ治るって〜」
そんな会話が夜9時くらい。
まさかそれから、思いもよらない大惨事に見舞われるとは、夢にも見ていない母であった・・・
その後おにいはそのまま夜勤のアルバイトへ。
夜も深くなるにつれ、もんちの様子も次第におかしくなる。
もんち、トイレでいつものふんばりスタイル。
ところが、ところがである。出てくる子分の様子がおかしい。
下しているのです。
我が家で一緒に暮らし始めて、下したことなんて一度も無いもんち。
ママは一人で大慌て.....Σヾ(;☆ω☆)ノ!
しかし、よーーーく見てみると・・・?
ママ:「・・・ん・・・?コメ・・・??」
もんちの下したものはなんと生米だったのである!!
ママ:「え( ̄へ ̄|||) なんで米が・・・まさかっ?!」
母は台所に走るっε=ε=ε=ε=ε=ε=(;-_-)/
実はじいちゃん家からもらってきたお米を、スーパーの袋に入れて台所の床に置きっぱなしにしていたのだ。しかしちゃんと口はしめた・・・はずだった(|||_|||)
ところが、しめた口の結び目の横に、不自然な穴が・・・( ̄▽ ̄;)!!
ママはあぜんとしながらも全てを察したのである・・・
我が家は台所に柵をしていませんでした。
つまりもんちは出入り自由。
そして連日夜勤アルバイトのおにいは昼間は自宅にいるものの、寝てしまっています。
もちろんママもおねえも仕事で不在。
それでもおにいがいるから、ケージにいれることなく放し飼い。
つまり・・・もんちにとっては無法地帯( ̄Д ̄;) !!
こんなお〜いしい状況、今までなかったのだ!!
ママとおねえが仕事で家を出る。それが朝8時。
それからまもなく夜勤からおにいが帰宅。
おにいは疲れて、そのまま寝入ってしまう。
ママは14時過ぎには帰宅。
つまりこの空白の6時間の間に、被疑者もんちは犯行に及んだのである。
彼にアリバイは成立しない( ̄□||||!!
スーパーのビニール袋の不自然に開いた穴と、そしてこの白い生米を数回下し続けた事が動かぬ証拠となり、容疑者逮捕である。
ママ:『もんちーーーーーーーーーーーーー(∴`┏ω┓´)/!!』
恐らく我が家の一帯は地響きがしたのではないだろうか。
おねえは推察する。
ところが容疑者は、相も変わらず下し続ける。
丑三つ時になっても下している。
当然、容疑者の下の世話に追われるママは一睡も出来ない。
――― 翌朝
おねえ:『おはよ〜(=_ヾ) 』
ママ:『ちょっとーーーっ!!!大変だったのよ!!』
ママは昨夜のもんちの様子がおかしかったこと、今日ほとんど寝ていないこと、
そして何より、もんちが下す前にいち早く自分が異変に気付いたことを誇らしげに話す。
おねえ:『えっ( ̄◇ ̄;)?!そんなことがあったのっ?!起こしてよ!!』
おねえはその日はお休み。
ママは仕事。ねぇ、答えは簡単じゃない(-_-;)?
聞けば夜中に5回も下したらしい。
おねえ:『まぁそれだけやれば、もう大丈夫じゃない(∂_ゞ?』
おねえはその後自分に降りかかる更なる大惨事を想像だにしていなかったのである・・・
ママを送り出し、しばらくもんちの様子を見る。
おねえ:『あんたバカだねぇ(ノ_-;)なんで生米なんて食べるかねぇ・・・』
もんちはやはり元気なく、ソファに腰掛けるおねえの膝の上で丸くなっている。
おねえはその日、朝早くに掛けなければならない電話があった。
もんちもおとなしく膝の上で丸くなっていたので、録画していたドラマなんてのを余裕こいて見ていた・・・。
するともんち、おもむろに立ち上がり、トイレへ・・・
おねえ:『あ〜(ノ_・、)もんちぃ〜・・・お腹痛いんだねぇ・・・かわいそうに・・・』
やはり波があるらしく、少し落ち着いては下すを5分ほどの間に繰り返す。
しかし最後の波から30分程止まった。
とりあえず一段落したと感じたおねえは、所用を済ませるべく電話を掛ける。
先方も出て、保留にされているその瞬間!!
おねえ:『あ゛ーーー(/||| ̄▽)!!』
もんちのピークが見事にヒット!!!
それも今までで一番のピークかと思われる!!
おねえは電話を切るに切れずにあわあわ〜( ̄□ ̄||))) (((( ̄□ ̄||)!!
するともんち、汚れたお尻のままでo(- ̄*o))))...ウロウロ...((((o* ̄-)o
おねえ:『あ゛ーーーーっ(/||| ̄▽)/もんち〜!動かないでぇ〜〜〜〜!!』
電話はまだ保留中!
おねえ:『うぉぉぉぉーーーーーー( ̄Д ̄;) 早くしてぇぇぇぇぇぇぇぇ!!』
やっと電話に出てくれて、さっさと用件を済ませたいのに、もうそれどころじゃないんです!!さっさと予約のキャンセルだけしたいのに!!!
でもよく行くお店だったのであまり適当に切るのも感じが悪かったので
『はぁ、はぁ(^^;;そうですねぇ(^。^;)』と・・・適当な返事をして何とか切り上げようとがんばっている傍らで、もんちは和室に敷いてある、おにいの布団の上へ向かおうとしているではないかっ!!
おねえ:『うぉぉぉぉぉぉぉぉいっ( ̄▽ ̄;)!!もんちぃーーーーっ!!
それだけは止めて(/´△`\)!!!』
するとそのタイミングを見計らったかのように、玄関ドアが開いた!
おにいが夜勤明けで帰ってきたのである。
誰か帰ってきたとわかったもんちは、喜び溢れて走り回る!!
おねえ:『ぎゃあ..・ヾ(。 ̄□ ̄)ツ !!もんちーーー!!廊下に出ないで!!
走らないでぇぇぇぇぇぇぇぇlーーー..・ヾ(。 ̄□ ̄)ツ 』
我が家はリビングのドアが閉まっていても、和室を経由して玄関に向かえる。
つまりおにいの布団を経由して玄関に向かうことになる。
そんなことになったらそれこそ二次災害である.....Σヾ(;☆ω☆)ノ
それでもおねえの電話はまだ切れない。
必死にリビングのドア越しにジェスチャーでアピールするものの、疲れてクタクタのおにいには通じない。ましてこの夜中から今朝に至るまでの大惨事を知らない。
ようやくおにいがリビングのドアを開けるか開けないかの瞬間、電話を切ることができた!
おねえ:『○○○(←おにいの名前)!!ダメ!!もんち捕まえて!!!』
ワケのわからないおにいはかばんを放り投げ、もんちをキャッチ!!
そのまま風呂場へ・・・
そして昨夜の出来事から現在に至るまでの経緯の説明に入る。
おねえ:『つまりあんたのせいだよ\(`o'") !!』
おにい:『え゛( ̄△ ̄;)!!なんでオレのせいなんだよっ!』
おねえ:『あんたが家にいるくせに寝ちゃうからでしょ!!もんちは悪くない!!』
どこまでももんちがかわいくて仕方ないおねえは、怒る矛先を完全に間違えている。
クタクタになって帰ってきたのに、早速ガミガミ怒られるかわいそうなおにい。
すっかりおねえに洗脳されたおにいは、不幸なことにやはり自分が悪かったのではないかと錯覚を起こし、泣いてもんちに謝っていた。それでいーのだ。
さて、この午前中のピークを境に落ち着いた・・・かのように見えた。
しかし夕方。最終的にはこれが一番のピークだと言える時間がやってきた。
そりゃあ大変。
おねえはもんちのピッピを手で受けました。
だって・・・トイレだけじゃ足りなかったんだもん・・・( ̄▽ ̄;)!!
そしてママも帰宅。
おねえはおにいが帰ってきた瞬間と同様、どこまでももんちがかわいいが為に、またしても怒りの矛先を間違える。
おねえ:『だいたいねぇ!ママがあんなところに生米なんて置くからいけないんだよ!
ママはいつだってそうなんだよ( `ロ´)≪!!』
一瞬の怒りの矛先を間違われたママとおにい親子だが、それもあながち間違いではないことは確かである。
それから程なく、もんちのお腹の波は落ち着きました。
結局丸一日以上かけてようやくこの一件は収束に向かいました。。。
ポカリを薄めて飲ませたり、そうじをしたり、お風呂入れたり、おねえの休日はもんちの下の世話で一日を終えました(o ̄∇ ̄)o
その翌日も、パン粥を作って、スプーンでふぅふぅしながら食べさせたり、まるで子どもの看病をしているよう・・・
そしてようやく元に戻った子分を見て、涙を流すのでした・・・(>_<、)
それからというもの、もんちの名前の後ろに『ピ』という不名誉な音がくっついたのでした(T▽T)
もんちの初めてのピッピ事件、すごくかわいそうな事をしました。
もちろん勝手に食べたのはもんちだけど、ちゃんとそういう危険を考えていなかったことが本当にいけないことでした。もんち、ごめんね・・・。
でも・・・
生米見つけて、ウハウハψ( ̄▽ ̄)ψしながら一気食いしたもんちの気持ちを考えると笑いが止まらないのです・・・!!
もんち:『うわぁぁ(≧∇≦)!!ママもおねえちゃんもいないし、おにいちゃんも寝ちゃって
るし、誰にも怒られないぞ〜♪好きなだけ食べられるーーっ!!』
その後、少しは生米に懲りたかと思い、手のひらに取って見せてみると・・・
もんち:『え?くれるの(* ̄▽ ̄*)??』
コイツ、全然懲りてないじゃーーーーーーーーーーーんっ( ̄Д ̄;) !!
まぁ元気になってよかったじゃん。
ちょっとは悪いと思ってるかね、キミ。
そんなイスの陰から覗いて見せても、反省してないことは知っています。