日頃はとても元気なアクア。
でも彼は一年前に大病を患いました。
「尿結石」
飼い主である自分が様子が変だと思ったときにすぐに病院に連れていってやればよかった…。そう思いました。
おしっこをする際に痛がっている感じで、頻繁にしようとしていたので病院へ。
まだ詰まる手前だったので注射でその日は帰りました。でも夜に悪化している感じに見えました。
次の朝、心配ながらも留守番させて仕事に行きました。帰ったら具合いよくなってますように…と祈りながら帰りました。
しかし、帰るとアクアはぐったりとして私の毛布にくるまり、弱々しく鳴くだけでした。
パニックになった私は猫を飼う友達のところに泣きながら電話しました。
「今、アクアにしてやれる最善の手を尽してあげな」
その言葉で私は涙をこらえつつ、病院に再び連れていきました。
獣医さんに
「麻酔を使うことになるから、最悪の覚悟もしてください」
と言われました。
それでも、可能性を繋げるために、アクアを獣医さんに託し、私は一人で家に帰りました。続く→