四季ごとに高野山は違った顔を見せてくれます。
それぞれに魅力的でどの季節がいいとは言えません。
高野山に観光へ行くときには、季節にもこだわってみてください。
春には、「桜」「石楠花」などの花々や「新緑」が見どころとなります。
桜目当てにやってくる観光客もたくさんいます。
高野山では宿坊の敷地内に咲いている桜を眺めながら精進料理をいただけるのが魅力となっています。
主な桜の種類はヤマザクラやソメイヨシノやヨウコウなどがあります。
石楠花は天然記念物として指定を受けている貴重な花です。
金剛三昧院の石楠花が有名で、見ごろは5月上旬となっています。
ピンクの美しい花が境内を彩ります。
夏には「あじさい」が見られます。
「花園あじさい園」が特に有名で、3500株ものあじさいがあります。
高野龍神スカイライン、標高1,040mのドライブインにあります。
あじさいの見ごろは7月上旬から8月上旬となっています。
秋には「紅葉」の季節を迎えます。
高野山では10月下旬から11月上旬が紅葉の見ごろとなっています。
蛇腹道は紅葉スポットとして有名な場所です。
美しい紅葉が見られる期間はかなり短いため、日にちの選択をしっかりとした方がいいと思います。
冬には「雪景色」が広がります。
一番見ごたえがある雪景色は、「壇上伽藍」だと思います。
一面雪で真白な中、浮かび上がる朱色の根本大塔はかなり存在感があります。
その他にも世界遺産を覆う雪景色は荘厳で、とても美しいです。
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