多くの人は「他人」も含め家族や知人に迷惑を進んで掛けようとは思わないです。
なるべく迷惑にならぬよう自分の力で生き抜こうとします。
若いうちは、働く事で収入を得て「衣・食・住」の確保はできると思います。
ですが定年となれば、労働での収入は止まります。
定年後はあれば「退職金」、それから納めていれば「年金」で後世を過ごしていきます。
では、退職金も年金もない場合はどうすればいいのでしょうか。
当然ながら身銭で過ごしていくしかありませんが、後どれぐらい長らえるのかは神のみぞ知る事です。
一分=60秒
60分(一時間)=3600秒
24時間(一日)=86400秒
365日(一年)=31536000秒
一年=8760時間
一年=52560分
になります。
一年が8760時間なので10年なら十倍して87600時間になります。
時間で考えると1年は結構短く感じませんか?
遺品整理というのは、亡くなられた人が遺された品を整理整頓することですが、親族であれど、迷惑を掛けたくないと考えている方は、自らが依頼されます。
大切なことなので、相談した上で依頼する事が一番望ましい形だとは思いますが、必ずしも関係が良好とは限りませんし、気まずい間柄であるのかもしれません。
確りとした考えを自らに一本の芯を通している人は、年金にも頼られない方もいます。
そういった考えを全面的に肯定も否定もできませんが、日々預金通帳を眺めて過ごすのはなんともいたたまれない心情です。
そして、考えなければならないのは、生活費だけではないのです。
葬儀代、遺品整理などの費用も把握した上なのです。
きっちりした人は、そこまでにも気を配り、それが当然なのです。
これを自分に置き換えたとき、とうていまねできない考えで脱帽です。
ですが、少しずつの貯金をしていくことの尊さがここに集約しているのではないでしょうか。
一日300円、週1000円、少額な貯金でも、積み重ねが大切だと思います。
それぞれ掛かる費用は内容などにも左右されるので、具体的な金額は算出できませんが、葬儀に関しては、葬儀屋さんで調べることができますし、遺品整理に関してはいろいろな遺品整理 千葉などで調べることができます。
また、死後の事を任せることができる法律もあります。
死後の事まで考え、全てを自分だけでするのは想像をするだけで大変です。